南田修司のG-netブログ

NPO法人G-net代表理事 南田の個人ブログ
チャレンジの伴走者として一緒に考え、一緒に走る。地域産業のイノベーションと、担い手となる若者が育つ環境づくりに取り組んでいます。
「若者のキャリア支援」「組織のチーム力向上、人材育成」「経営者の右腕」「中小企業の組織開発」「人が育つ組織作り」「インターンシップ」「コーディネート」 

カテゴリ: G-net

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名古屋伏見の moriwaku café (森ワクcafé)
パートナー企業の飛騨五木グループさんが、都市部に木のある暮らしを提案するべく
8月にOPENしたばかりのカフェです。
(元ホンキ系インターンシップ生が店長を務め、立ち上げを担当してました。)

そんなmoriwakucaféをお借りして
『新しい働き方ミートアップ』を開催しました。

早速、岐阜新聞のメディアにも登場
副業で働き方改革 中小支援プロジェクト

働き方改革や、兼業・副業がトレンド化し、日々メディアを賑わせていますが、
どうも、都会やベンチャーなど一部の話にも聞こえてきます。

ちゃんとやるなら制度としてだけでなく、
浸透していく土壌づくりから始めないと絵に描いた餅になっちゃわないか?
そんなことを思いながら、今回各務原商工会議所様と一緒にプロジェクトを始動することにしました。

『各務原プロジェクト』

いきなり兼業とかは制度もまだ追いついていないので
まずは、隙間時間を活用しながら社外プロジェクトに参画してもらいつつ
地域の事業者、部分的にしか参画できない人材を活用できるマネジメントや設計を学ぶ
お互いの土壌を耕す機会になるよう準備を進めています。

『川漁師と共に取り組む地域資源や文化の保護プロジェクト』
『にんじん農家と連携する離乳食開発プロジェクト』
『コミュニティ拠点としてのお風呂屋さんのリブランディングプロジェクト』
『都市部の拠点を活用し、森と関わる仕事発信プロジェクト』

などなど、複数のプロジェクトを用意してます(^^)/

8月27日のキックオフイベントでは、
ソニーで商品開発を担当しながら、ハピキラFACTORYの代表と務める正能茉優さん
サイボウズで社長室長を務めながら介護施設のコンサルティングを複業で取り組まれている松村克彦さん
の2名をお呼びして先進事例を話していただきました。

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正能さんには、当事者としての兼業、パラレルキャリアについて事例紹介してもらいました。

当事者として新しい働き方を仕掛ける側として
社内の理解をどう得るか、自分のスタンスを通すだけでなく、
企業にとっての価値も同時に最大化できるように努力している点など
かなりざっくばらんにお話いただきました。

ビュッフェキャリアの話からは、働き観そのものの変化もあるなと実感。

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松村さんには、企業側の視点からのメリットなども加えて話していただきました。

サイボウズの松村さんは、当事者としての話に加え、
企業にとっての価値や、取り組むために大事なことを話してもらえました。

制度/ツール/そしてそれを支える風土

このそれぞれをトップが音頭をとって取り組むことの重要性がとってもしっくりきたところです。


岐阜新聞の記事にも取り上げられているように
このイベントはキックオフ、ここから9月のマッチングイベント
10月からの各務原プロジェクトへのうつっていきます。

面白いプロジェクトになると思うので、関心あれば、ぜひお声がけください。
社内研修として活用したいという声もいただいているので、興味ある企業様が
ありましたらば、いつでも連絡待ってます(^^)/

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※1泊2日で小田原(ただしくは湯河原)に合宿に参加してきました。

新たな取り組みの連携のため能登に出張していたんですが、
その延長戦で、1泊2日の合宿のため湯河原へ

色々とあったんですが、僕なりの今回のキーワードは、
  1. コレクティブインパクトなアプローチは、他組織の課題解決に自分たちのリソースでできることを考えると身近なイメージが持てる気がしてきた。これを連鎖的に大きく描けばいいのかな。
  2. G-netのようなエリア特化型のモデルと、テーマ型のモデルは連携することで、課題解決のスピード感を上げられる。

  3. 同じモデルでも、視点を変えるとサービスが変わり、収益設計も変わる。

  4. 共通課題を持つ事業体の連携と、異なる課題にアプローチする事業体との連携と、それぞれに良さがあると思った。
などなどでした。
加速度的に可視化されていく社会課題の解決に
個々のアプローチの積み重ねでは間に合わなくなっている中で
共通の課題認識を持ち、異なるセクターの力を集結して解決に近づけていく

「コレクティブインパクト」

っと言ってもなかなかイメージも持ててなかったのが、
少しイメージできるようになりました。

たとえば「教育領域」
G-netは、教育支援団体でもあり、産業支援団体でもありますが
G-netの取り組む領域は、事業性を高めていく絵を比較的描きやすいのですが、
教育全般では、それは難易度がより高く、寄付型にならざるを得ない状況があります。

もともと、事業化が難しい社会課題だからこそ、新たな担い手としてソーシャルセクター
が出てきていることから考えても、当たり前といえば当たり前なんですが。

でも、いっぽうで、G-netの持つ様々な資本と、他団体の持つ様々な資本を
結びつけると、ある程度新しい道筋を描けるものもあるように今回思ったんですよね。

それは、先日参加した、「WORKING RAINBOW EXPO」でもそう。
機会を求めていても仕事に出会えない課題を持った若者の存在が多数あって、
いっぽうで、担い手が足りずに途方にくれる企業も多数あるのも明らかで。
でも、なかなか既存のシステムの中では、適切にそこがマッチできていないという現状。

そこをwin-winの設計でつなげられるコーディネートができるかどうか
そのために、異なる組織の強みをうまく吸い上げ、最適化できるかどうか

その視点で、俯瞰し、絵を描くことができれば
事業性を高めて持続可能な形にしていくこともできるのではないかと。

そんな予感を感じました。


ここ最近、かなり色んな方と議論している
社会人のプロボノのコーディネートにおいてもそう。
プロボノコーディネートのそれぞれの当事者にとってのwinを最大化できれば
持続可能な仕組みは見えてくるように思う。


コーディネートという役割
やっぱりめっちゃ重要になってきてますね。
もっと勉強して、貢献できるようにしていきたいものです。

良い機会をいただけたことに感謝(^^)/


Q、誰と、どこと連携することで、課題解決のスピードはあがるでしょうか?
















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※ちょっとポーズがエラそうに見えるのが気になるけど、ラジオに副代表の勲君と出演。30分楽しく話してしまいましたwww

7月放送のラジオに、出演してきましたー。パチパチパチ
G-netのこれまでの取り組みやこれからについて
パーソナリティさんにリードしていただきながらのトーク

なんか運転中にZIP聴きながら、たまに出てくる企業さんの話があると
「いやー、真面目な話だなー。パーソナリティさんのトークと全然違う。」
とか思ったりすることあるんですが・・・、

「ラジオに出られる皆さま、すいません。僕もそうでした。」

うん、なかなかに難しかったです。
というわけで、後学のために、ラジオで話す難しさを整理してみます。
※って言っても、楽しい時間だったんですが、せっかくの機会なので。。。


1、なんていうか、合いの手とかいれていいのか、全然イメージがつかめない。
ラジオで話してみて思ったんですが、勲君やパーソナリティさんに
合いの手とか入れていいのかが全然わからず、しゃべるとき以外だんまりに。
声かぶってよいんだっけ?いやダメなんだっけ?
とか考えてるうちに時間が過ぎちゃいました。

今度もラジオ聴きながら、そのあたりを意識してみようと思います。
声がかぶっても聴きとれるのか、かぶるタイミングはどうか、どんな間の使い方か
などなど


2、声でしか表現がないという難しさ。色も手振りも届かないからな。
で、合いの手とか考えてみても、結局声だけでやるとなったときの表現って
とっても狭まってしまうなと。力量不足でした。
普段、スライドや身振りや場の雰囲気感にいかに頼っているかがわかります。
声の大きさ、トーン、真面目さなのかラフさなのか乗せる音など
そこまで意識できてなかったなと反省。

声だけで届ける

そういう視点で、日ごろのプレゼンなどもブラッシュアップしてみたい。


3、だからこその、ワンフレーズのキレとかわかりやすさが大切だったんだ。
あと、これは痛感したこと。ラジオショッピングとか、うまいなーって思うものって
やっぱり、ここがしっかりしてるよなと。
何が課題?どんなニーズや欲求があるの?
で、この商品がなんで良くて、それは代替不能なの?
そして、お手軽にできるよーって。伝えてる。

G-netの紹介は、いつも事業紹介を普通にしてもわかりにくいって思われる。
誰に向けて話すかによって、内容も異なってしまうこともあるからこそ、なおさら。

でも、それを説明しようとしてたなと反省。
まずは、G-netのやろうとしていることってそういうことか!
って感じてもらえる程度の情報をわかりやすくまとめて伝えること。
この視点は足りてなかった。


というわけで、真面目に話をしてきたんですが、もっともっと伝わるように
ブラッシュアップできたなーという振り返りでした。

岐阜を元気にしたい
日本一チャレンジに優しいまちにしたい
地域や大人が若者に負けないくらい育ち、その背中で子どもたちも育つ
そして人の活躍が、地域の産業を次の世代につないでいく
それがモデルになれば、日本中の地方にも届けられる

そんなことをもっとスパっと伝えたい。


あ、尚、onAirは以下の日程とのこと
僕と勲君の真面目に「話してんなー二人ともwww」と突っ込みたい方も
真面目に聞いてくださる方も、そうでない方も、良かったらぜひ。

FMわっち「がんばろう岐阜市」
7月の毎週金曜日 9:30~10:00 の放送
※第1週、第3週が同じ内容
※第2週、第4週が同じ内容です。


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※G-netオフィスの入口。枡とタイルを壁材にしてます。どちらも岐阜の地場産業で、パートナー企業様の商品^_^


先日、青森県庁の方々が視察にいらっしゃいました。視察を有料化したあとも、なんやかんやと、全国から視察いただいています。関心を持っていただけるのはありがたいことですし、参考になればななーと。

今回のテーマは、
『地域企業と若者をつなぐインターンシップ』と
『UIJターンの推進』

これまでG-netが取り組んできた、実践型インターンシップとミギウデ就職採用支援事業について裏っかわ含めお話しました。


詳細は割愛しますが、そこで話したことを少しだけ紹介します。
コーディネート事業がつまづくポイントは何か?という質問をいただいたので考えてみました。

以下、3つ


1.事業親和性の高い人の選定
当たり前ですが、"ひと"の影響は大きいです。
取り組む事業への共感
コーディネートに対しての能力、伸び代
産業支援や教育支援などの専門性や意識的なバランス
あと、素直さとかキャラとか

展開する事業にマッチした人を設置できるか、採用できるかは重要度高いです。
ここがズレると苦しくなります。

2.ステークホルダーとの連携構築ができる環境づくり
次にこれ。
コーディネート事業は、どうしても関係する機関やひとが増えてきます。
インターンシップだけみても、教育機関である大学と、当事者である若者と、
受け皿となる地域の企業が関係してきます。

そして、それぞれが別の目的を持ってインターンシップに取り組む。
いや、そりゃほかっておけはズレることも少なくないし、トラブルだって起こることがあります。

それをうまくコーディネートする必要があるんですが、コーディネーターの孤軍奮闘では、
相当力がないと苦しくなってきます。

だからこそ理解あるステークホルダーがいることは、事業に大きく影響してきます。ゼロから立ち上げるのには、相当労力がいるので、関係各所とビジョンを共有し、協働しやすい環境構築は大事です。

3.独自性とかまずは考えない
最後にこれ。
世の中には天才がいるので、当てはまらない人もいますが、僕も含めて多くの方はそうではないはず。笑
だとしたらこれもつまづくポイントだと思う。

インターン生とかもほんとそうで、
10年取り組んでいるけど、90%くらいのインターン生は、どこの企業にインターンしても、
同じような壁にぶつかるし、同じ落とし穴に落ちる。見事に。

で、最初にこういう落とし穴あるよーって言ってるんですが、それでも落ちます。
「半年前に言われてたのにっ((((;゚Д゚)))))))」
と、半年後に笑って振り返ってくれます。

モデルにするけど、素直にやらない、始めから独自色を模索する。
モデルにするなら徹底的にリサーチして、ポイントを整理して、意見交換しながら擦り合わせて、で、実際に仮説検証しながら調整していく。

そういう方がいいんじゃないかなと思います。
同じことをしていても、地域が違えば、人が違えば、自ずと違うものになっていくものだと思いますし。

もちろん、そもそもゼロイチの事業や、新しい仕組みやサービスを作るなら、
独自性が大事なのは言うまでもないですが。



以上3点が質問もらってその時話したことでした。

G-netの取り組みもまだまだ改善やイノベーションが必要なので、えらそうなこと言えないなーと思いつつ、行政事業の場合は特に意識しておかないとズレてしまうことも多いなと思うので。

ちなみに僕がもっと勉強したいなーと思っているのは、
•創業者秋元が取り組むbizモデル
•スリールの堀江さんが取り組むワークライフインターンシップ
•ローンディールの原田さんが取り組む企業間レンタル移籍
などなど。

自分たちの事業とも比較しやすいし、学びたいなーって思っています。
(側にいんだから、学べよっ!って話ですが。笑)

あ、視察の相談があればいつでもご連絡くださいませ。


Q.独自性と丁寧に真似ることのバランスってどうやってとるのだろう?とるとらんとかいう類のもんじゃないのかな?

週末に、名古屋の国際センターで、「WORKING RAINBOW EXPO」に
企業出展兼パネリストとして参加してきました。

採用ポリシー変更の前段階として2016年度にスタートしたのが、
LGBTフレンドリーな組織体制への変更です。
法的な婚姻関係がない人でも、慶弔や各種手当の対象とすることや
社内でのLGBTの理解を高めるための研修、受入企業や関わる学生向けの研修など
取り組んできました。

そのご縁もあってお声がけいただけたので、せっかくの機会と参加してきました。

【WRE】20170610_1
※イベント後に、主催者のon the Ground Projectの市川さんとパシャリ
職員の荒木&掛川(今回はこの3人チームで参加でした^^)


市川さんも、ブログで記載されていますが、
参加してとってもよかったです。

で、改めて思ったことは、
地域や中小企業こそダイバーシティの推進にスピード感もって取り組み
発信していけばいいのに。ということ

備忘録もかねて、そう思った理由を整理しておきます。


1、発信しないと、制度にしないと、伝わらないと思ったほうがいい

市川さんとの出会いをきっかけに、取り組みをスタートした僕らでしたが
イベントの中で色んな言葉を参加者の方にいただきました。
  • 性差別の撤廃など社内の規定に明記されているなんてすごい。
    身近にそんな企業があることに驚きました。
  • エントリーシートを記載するときにも、性別欄などどう記載するか迷うし、その項目があるたびに辛くなる。
  • 自分が認識する性自認や、発達障害などが影響して仕事に対しての不安を常に抱えています。
え?そんなところでもすごいって喜んでもらえるの??というのが結構驚きでした。

というのも、普段こうした話をしていると、
別にそんなの普通のことなんだからわざわざ発信しなくてもいいでしょ?
なんてやりとりをすることが少なくありません。
逆に特別視することにも違和感を感じる。という声もありました。

実際に地域の方々との関わる機会の中で、何も制度化なんてされてないけど、
多様な方が働ける環境を整えている企業は少なくありません。

でも、それが見つけられないんだとしたら、悩みを抱えた方にとっても
そして採用に取り組む企業にとってももったいないことだなと。

「この地域で、そういう取り組みに前向きな企業をどうやって探したらいいですか?」
色んな方にそう問われました。一部の企業にとっては当たり前だったとしても
その当たり前を発信することは大切だと再認識。


2、小規模だからこそのスピード感を活かすほうがチャンスも大きい

もうひとつは、改善のスピード感の速さが地域の小規模な組織の強みだなということ。
今回のイベントでは、ゲストの特別講演として、丸井グループ様の話がありました。
丸井グループでは、LGBTイベントへの協賛を始め、多様な取り組みをされています。
  • 社内でのLGBT研修などダイバーシティへの取り組みの推進
  • LGBT学生向けの就活スーツ指南
  • 極小・極大サイズのシューズの取り扱い
  • TOKYO RAINBOW PRIDEへの協賛
などなど多様な取り組みを展開されているんですが、
そんな、丸井グループさんがまだ着手できていないことと話をされていたことがあります。

それは、「制度化すること」でした。

何千人という社員を抱え、多くのステークホルダーを抱える組織だからこそ
一気に制度化という舵取りができない。それが悩みだと


・・・

・・・

え?そんなに時間かかるの?
G-netでは社内での研修や、規定の改訂など半年もかからなかったのに。。。
そう思ったときに、小規模な組織だからこそ出せるスピード感があるなと思ったわけです。

とっても先進的に取り組まれている丸井グループさんでも、いまだ制度変革に着手できていない。
そういう中で、中小企業が率先して変革に着手していけば、地域全体への波及スピードは
格段に増すよなと。そして、それは地域の中での存在感を高めるチャンスにもなるのではと。


3、LGBTフレンドリーというダイバーシティの代名詞

最後に、今回のイベントで感じたのがこれ。
会場に来ていた150人の参加者は、LGBTの当事者の方もいらっしゃれば、アライ(理解者)の方
また、その他のマイノリティに属する方など、多様な方で構成されていました。

僕が直接話をした人も色々いて、皆さんが見ていたことは、
『LGBTフレンドリーという入り口から、ダイバーシティを推進する企業や人と出会える』
ということだと感じました。

つまり、LGBTフレンドリーということに限らず、
すべての人にとって働きやすい組織ということの代名詞なんだろうなと。
そして、それは僕たちにとっても、こうしたイベントを入り口に、
まだ気付いていなかったことに気付けるチャンスでもあるんだと。

『そばに確かにある。けれど、見えなくて気付けない』
それがわかっただけでも、組織開発の視点はグッと広がるなと強く思いました。

自社の組織開発にとっても、自社のブランド力向上においても
価値ある取り組みになると思います。





と、そんなことをイベントで感じたわけですが、
制度を作って打ち出したものの、G-netもまだまだこれから
知らず知らずに傷つけてしまうこともあると思います。

でも、そうなったときに気付ける組織でありたいし、
傷つきましたって言いやすい組織でありたいなと


仕事に向き合う課題じゃなく、仕事以外の課題で働きにくくなる
それを全部とっぱらっていきたいです。




Q、仕事への集中力、エンゲージメントを低下させる仕事以外の課題、何があるだろうか?

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